休日になると、地元の方々のウォーキング・ランニングに利用されている「二子山公園」。
実は、とても由緒ある「公園」であり、歴史を伝えてくれる場所だったのです。

歴史を伝えてくれるのは、春日井市最大規模の古墳「二子山古墳」です。
盾形の周溝をもった墳長94メートルの前方後円墳で、昭和11年に国の史跡に指定されました。

平成3年～4年に発掘調査が行われ、大量の埴輪や須恵器が出土したようです。

円筒埴輪、人物・馬・家などの形象埴輪や、高坏・器台などのほか、脚付四連坏・子持蓋付脚付壺の特殊な形の須恵器が出土したようです。
出土の集中する箇所が、墳丘造り出し部分の延長上に当たることから、何らかの祭祀が行われたことが推定されるとのことです。

そんな古墳が、近くにあるのですね！

また隣接する「二子山公園」は、日本の歴史公園100選に選ばれた都市公園のようです。
国から認められている「公園」なんですね！

その公園内には「ハニワの館」があり、埴輪（ハニワ）が飾られています。

このご時世遠出はしずらいので、地元の良さ、地域の歴史を感じるには良い場所ですよ～。